フォートとは20世紀初頭に活躍したアメリカの著述家で、大英図書館などにこもって世界各地で起こった奇妙な現象のデータを丹念に蒐集。それを『呪われし者の書』以下の著作にまとめて発表した。フォートの先駆的な仕事は怪奇小説やSF方面にも影響を与え、奇妙な現象 ...
窓を開けて寝る折が増えた先日の深夜。戸外からの時ならぬ大歓声に眠りを破られた。時計は午前二時半。まさに草木も眠る丑三(うしみ)つ時。まず思ったのは、かつて読んだ妖怪逸話集 ...
好書好日(こうしょこうじつ)は、ライフ&カルチャーを貪欲に楽しみたい人におくる、 人生を豊かにする本の情報サイトです。映画や美術、食などをもっと楽しむための本の紹介から、朝日新聞の読書面に掲載された書評まで、あなたと本の出会いをお手伝いします。
1980年代の後半から桜さんは漫画家として活躍し、さまざまな重圧や体調不良のなか、それでも描かなければいけないプレッシャーと闘ってきました。しかも、ご自身の実体験、私小説の漫画を描く作風です。編集者と一緒に、いろんな企画で飛び回る様子を楽しそうに描い ...
若手歌人として注目を集める青松輝さんは、「ベテランち」名義でYouTuberとしても活躍中です。「わたしの大切な本」として永井祐さんの『日本の中でたのしく暮らす』と冨樫義博さんの『HUNTER×HUNTER』を紹介してくれました。
プレゼント(伊坂幸太郎、江國香織、恩田陸、梨木香歩、町田そのこ、宮部みゆき、米澤穂信、新潮文庫) 魔女と過ごした七日間(東野圭吾、角川文庫) 成瀬は信じた道をいく(宮島未奈、新潮文庫) 一次元の挿し木(松下龍之介、宝島社文庫) ...
『嗚呼(ああ)、元の木阿弥』 中南(なかみなみ)元伸著 文芸社文庫 814円 『大谷吉継の終わらない関ケ原』 白蔵盈太(しろくらえいた)著 PHP文芸文庫 979円 『乱世の流儀 室町ワンダーランド』 清水克行著 文春文庫 ...
古代の皇位継承は女系と男系の双方を含む「双系」的なものだった──。いま、2021年に刊行された義江明子著『女帝の古代王権史』(ちくま新書)が話題を呼んでいます。日本古代史の第一人者が史料と真剣に向き合い、古代王権史の流れを一望し、日本 ...
小説家・小林恭二が帰ってきた。三島由紀夫賞を受けた「カブキの日」、人間の欲望と狂騒を大仕掛けで描く「ゼウスガーデン衰亡史」などで注目を集めた作家の、17年ぶりの新作小説は「三鬼」(講談社)。戦争の影が迫る日本とシンガポールを、新興俳句 ...
人の気持ちがわからなくなるときがある。いや、正確には、自分の気持ちすらわからなくなるときがある。細かいところまで推し量る余裕がなくなり、疲れも怒りも悲しみも、ひとまず脇へ置いてしまう。いざ向き合おうとすると朧(おぼろ)げな記憶で頼り ...
芸能一家の坊ちゃんイメージを数々の怪演で打破した俳優・髙嶋政伸さん。初エッセイ集『おつむの良い子は長居しない』には、webで無料公開され大反響となった「インティマシーコーディネーター」などが収録されています。執筆の思いを深掘りインタビ ...
推したちとどう生きるか(三宅香帆、新潮社) 虚構の昭和史(保阪正康、戸高一成、大木毅、KADOKAWA) 新しい日本地理(重永瞬、講談社) 台湾有事(五十嵐隆幸、中央公論新社) 80代になるとたいていボケるか死ぬ。70代は神様から与えられた特別な時間 ...