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13日に会期折り返しを迎えた大阪・関西万博の運営赤字回避が射程に入った。開幕後のチケット販売が堅調で、8月にも必要とされる約1800万枚に達する見通し。一方、会場では増加傾向にある来場者に対応できていない事態が生じ始めた。後半に向け、改善が不可欠とな ...
【この記事のポイント】・五大文芸誌新人賞から作家、直近では7割・芥川賞受賞者と新人賞応募数に連動性・自治体主催の新人賞からのデビューも純文学作家の登竜門、芥川賞の選考会が7月16日に開かれ、2025年度上期の受賞者が決まる。芥川賞を射止めた作家たちは ...
20年ぶりの新紙幣発行から7月3日で1年が過ぎた。日経MJは6月下旬、東京都内の3カ所で約100人を対象に財布や支払い事情の聞き取り調査をした。新紙幣の「顔」の認知は進んでおらず、千円札で「北里柴三郎」を挙げた人は2人だけ。少額決済でのキャッシュレス ...
「令和のコメ騒動」では、減反政策以来続く需給を均衡させて価格の安定を探る生産調整の限界が露呈した。参院選で競う与野党はいずれも主食の供給不足防止を訴える。コメ増産に向けて、与党は収入保険の拡充を唱え、野党は所得補償の主張が目立つ。自民党は公約で「国内 ...
SNS上では「コメ・食料問題」への注目度が下がっている。備蓄米の放出で米価が落ち着き、相対的に関心が薄れた。X(旧ツイッター)の関連投稿数は、参院選の公示後1週間で3割減少した。一方、コンテンツの消費期間が長い動画は高い注目度を維持している。参院選の ...
小説「ババヤガの夜」で、英国推理作家協会が主催する「ダガー賞」を受賞した。1955年創設の文学賞で、日本人作家として初の快挙だ。英語圏を中心に広がる日本文学の人気に拍車をかけると期待され「喜びよりもさらに大きく、プレッシャーに近いものがある」と心境を ...
コメは2024年夏にスーパーなど小売りの店頭から消えた。農林水産省は「新米が出れば解消する」「流通の目詰まりの問題」と弁明してきたが、品薄は続き、価格上昇も止まらなかった。コメは足りなかったのだろうか。農水省によると主食用米の22年産の生産量は670 ...
大相撲名古屋場所(13日初日、IGアリーナ)を大の里は新横綱として迎える。綱とりだった先場所は焦ることなく、一番一番落ち着いてとっていた。引きが目立つ、という声もあったようだが、相手を呼び込む引きではなく、いなして相手を崩すような引きなので、余裕があ ...
世界的に宇宙ビジネスが活発化する一方で、科学探査をとりまく環境は厳しくなっている。プロジェクトの大型化に伴って予算も巨額になり、1カ国での実現は難しく国際協力で取り組まざるを得ない。けん引役だった米航空宇宙局(NASA)でもトランプ政権が科学分野の予 ...
世界的に宇宙ビジネスが活発化する一方で、科学探査をとりまく環境は厳しくなっている。プロジェクトの大型化に伴って予算も巨額になり、1カ国での実現は難しく国際協力で取り組まざるを得ない。けん引役だった米航空宇宙局(NASA)でもトランプ政権が科学分野の予 ...
日本政府は8月にアフリカ諸国の首脳らを招いて横浜で開く第9回アフリカ開発会議(TICAD9)の主題に、若者の人材育成を据えることを決めた。人口増加が続き、経済成長が期待される同地域の雇用創出を後押しする。TICAD9は8月20〜22日に6年ぶりに日本 ...
【ワシントン=高見浩輔】米労働省は15日、6月の消費者物価指数(CPI)を公表する。トランプ米政権による関税の引き上げが、いよいよ物価を押し上げるかが注目される。無難な結果なら、追加関税や早期利下げを主張するトランプ米大統領には追い風になる。FRB議 ...